今日は2025年11月20日。蠍座の新月を迎えます。
今回の蠍座新月は、前回の天秤座新月に引き続き、なかなか見応えのある天体図になっています。
前回ご紹介した木星・土星・リリスの正三角形のトラインが、まだ継続しているのです。
パートナーシップの隠れた本音が突如明るみに?
世界規模で「隠されてきたもの」が明るみに出る流れ
あすコロが注目し続けているリリスですが、まだ蠍座に滞在しています。
これまで見て見ぬふりをされてきた闇を引っ張り出す力を持つリリスに、木星が調和的な角度で重なっていますから、それが世の中に広がっていく。
さらに土星も調和的な角度にいますので、それが単なる胡散臭い話として片付けられるのではなく、「やっぱりそういうことだったのか」という形で世の中に受け入れられていく流れがあるように感じています。
それに呼応するかのように、トランプ大統領のもとで、エプスタイン事件の関連資料を公開するかどうかですったもんだが続いていましたが、ようやく公開される方向で話が進みつつあります。
今まで隠されてきた情報がまた一つ、表舞台に出てくる出来事だと言えるでしょう。
東アジアの情勢についても、日中関係が急激に悪化しているという報道が続いています。
高市さんの発言がきっかけだとされていますが、こうした動きの裏には、緊急事態条項の議論につながるような伏線が引かれているのではないかと、大きな視点で見ている人には見えているのではないかと思います。
だからこそ、ニュースの表面的な情報だけに振り回されず、「この人たちは何か別の意図を持って動いているのではないか」という視点を持って見ていく必要があるのではないかと考えています。
そうした流れの中で、相場もすでに5万円を超えていますが、この先どこかで大きく崩れていくタイミングが来るのではないかと見ています。
これが、世の中全体の動きとして、今回の新月の背景にあるものです。
7ハウスの新月が示す「パートナーシップの真実」
今回の蠍座新月を見てみると、前回から引き続く土星・木星・リリスのトラインとほぼ同じ位置に、新月そのものが入っています。
火星は少し離れた位置にありますが、大きな構図としてはこのトラインの中に新月も入り込んでいる形です。
新月が蠍座にあるということは、自分自身の内面を深くえぐっていくようなテーマを持つということです。
さらに面白いのは、今回の新月が「7ハウス」という場所に位置していることです。
7ハウスとは、対人関係が始まる部屋とも言われる領域で、パートナーや夫婦関係といった、1対1の人間関係を象徴する場所です。
そこにリリスも、太陽も、新月も入っている状態になっています。
つまり、パートナーや近しい人間関係の中にある本当の姿、隠しきれない本質のようなものが、嘘のつけない形で浮かび上がってくる流れが生まれているのではないかと考えられるのです。
天王星オポジションが予告する「突然の変化」
さらに興味深いのは、この新月と、変革の星である天王星が、ちょうど真向かいのオポジションの位置にあることです。
あすとろサイコロ的にこれをどう読むか。
今回の新月は、パートナーシップや近しい人間関係における、嘘のつけない本質的なものをあぶり出す働きを持っています。
それに対して天王星が正反対の位置、つまり不調和の位置にあるということは、予期しない、突然の変化が起こりやすいということを意味しています。
たとえば、すでに冷めきってしまった夫婦関係があり、子供のために何とか関係を維持していたとします。
そこで、どちらかの不倫が発覚するようなことが起これば、その関係は一気に崩れてしまうかもしれません。
最終的に離婚という形になったとしても、それによってお互いが本当の意味で解放されていく、ということも起こり得ます。
そして、今回は、この天王星と、破壊と再生を司る冥王星が調和的な位置にあります。
ですから、パートナーシップや近しい人間関係において、嘘のつけない本当の姿が表に出てくる。
それが一見すると離婚や家族の崩壊といった、非常にネガティブな出来事に見えたとしても、破壊と再生の冥王星が調和的な位置にある以上、結果的にはより良い方向に向かっていく可能性があると考えられます。
解放への道は「真実を受け入れる」ことから
このように、世の中全体で見ても、嘘のつけない状況が生まれてきています。
本当のことが明るみに出るという流れが、近しい人間関係を通じて浮かび上がってくる、
自分自身の本当の望みや、本当のパートナーシップのあり方なのではないかと思います。
それが結果として離婚や別れにつながることがあったとしても、最終的にはそれが個人を解放していくプロセスになる。
これから「女性性の時代」が本格化していく中で、女性性というのは肉体的な性別だけを指すものではありませんが、それを解放していくためには、特定の関係性に縛られないという発想が必要になってくるのかもしれませんね。
離婚も転職と同じ?縛られない関係から新しい家族観へ
九州で聞いた保育園の現場から見えてきたこと
先日、九州に帰った際、知り合いが経営している保育園でいろいろな話を聞く機会がありました。
そこで印象的だったのが、今は大人同士の人間関係が本当に大変だという話です。
職員さん同士の関係もそうですし、親御さんの間でも、離婚の話が非常に多いのだそうです。
なるほどと思いました。ぼく自身の知り合いを見渡してみても、3人に1人ほどは離婚経験者です。
かつて離婚というのは良くないものだと見なされていましたが、今ではすっかり当たり前のことになってきています。
離婚は転職と同じ?縛られない関係性への変化
よく考えてみると、これは転職と同じ現象なのではないかと思ったりします。
かつては一つの会社に入ったら、そこにずっと勤め上げる終身雇用が当たり前でした。
でも、よく分からない会社にたまたま入って、そこに何十年も居続けるというのは、なかなか難しいもの。
より良い会社があれば移る、今の会社が合わなければ転職する、というのは今ではごく普通のことになっていますよね。
もしかしたら、夫婦関係についても、同じことが言えるのではないかと思うのです。
付き合っていた頃と、実際に一緒に暮らし始めてからとでは、まったく違う一面が見えてくることがあります。
もちろん、二人で関係を作り上げていく努力も大切ですが、どうしても立ち行かなくなることもあります。
本当に合わなかったのであれば、それぞれがより良いパートナーを探すために、別々の道を歩むという選択肢があってもいいのではないか。
お互いを縛り付けないパートナーシップのあり方を模索する流れになっていくような気がします。
縛りがあるからこそ生まれる極端な動き
そうした「縛り」があったからこそ、これまでより極端な動きも出てきているように感じます。
同性同士で恋愛関係を築くという選択肢もそうですし、結婚や出産という縛りがあるからこそ、あえてそれを選ばないという生き方をする人も増えています。
こうした部分が、もう少し緩やかになっていく流れになるのかなと思います。
これから「女性性の時代」が語られるようになっていきますが、それでもなお、肉体的に子供を産むのは女性であり、母性という部分は男性が代わりに担うことのできない
だからこそ、子育てにおいてどうしても女性側の負担が大きくなってしまいます。
女性が捧げなければならないものが大きくなる一方で、それを肉体的に関わりのある一組の男女だけに背負わせるという仕組み自体が、すでに限界を迎えているのではないか。
最近の世相を見ていると、そう感じさせられます。
その負担を拒否する人が若い世代ほど増えているからこそ、子供を産まないという選択が広がっているのではないかと思うのです。
「神との対話」が示す新しい子育ての形
このテーマについて考えるとき、いつも思い出す一冊の本があります。
「神との対話」という、20年ぐらい前にベストセラーになった本です。
この本によれば、人間より進んだ知的生命体は、子供というものを社会全体で育てるべきものだと考えているそうです。
つまり、産んだ人が必ずしも育てる責任のすべてを負わなければならないわけではない、という発想です。
一見、無責任な考え方に思えるかもしれませんが、よく考えてみると理にかなっている部分もあります。
子供を産んだ直後の男女というのは、まだまだ若く未熟です。
そんな二人だけで、子供を立派に育て上げるだけの人間的な成熟を、果たして持ち合わせているのだろうかということです。
産んだ二人には二人で、自分自身の成長により多くの時間を使ってもらう。
もちろん子育てを通じて成長する部分もあるでしょうが、子育ての責任のすべてを産んだ二人だけに背負わせてしまうのは、あまり良いことではないという考え方です。
だからこそ、コミュニティ全体で、より経験を積んだ年長者の知恵も借りながら、たくさんの子供をたくさんの大人で分散して見ていく。そうすることで、子供はより健やかに育つことができるというのです。
実際、地球より進んだ文明ではそうした仕組みが取られているとされ、さらに言えば、縄文時代の日本もそうだったとも言われています。
よく考えてみれば、ぼくらが子供だった頃も、地域全体で子供を見守るという文化がありました。
子供会もそうですし、もっと地域のつながりが強かったように思います。
それが徐々に分断され、一組の親だけにすべてを背負わせる形になってしまったからこそ、今の子育てはこれほどまでに疲弊するものになっているのではないかと思います。
分断というのは、非常に男性的なやり方だと思うのですが、その仕組みをもう少し広げていく流れがこれから出てくるような気がします。
そうすれば、物理的に子供を産まない女性であっても、子育てに関わっていくことができる。
産んだ男女だけで完結させようとするからこそ、産む女性と産まない女性の間に、不必要な分断が生まれてしまう。
そうではなく、社会全体で子育てに関わり、産む人と育てる人という役割を分担していく形になれば、もっと多くの大人で、多くの子供を見ていける社会になっていく。
そういう、より女性的で、包み込むような柔らかい社会を作っていく流れが、時間がかかるかもしれませんが、これから生まれてくるのかなと予測しています。
📝 まとめ
今回の蠍座新月が7ハウス(パートナーシップの部屋)にあり、天王星と反対の位置にあるということは、これまでの固定観念に縛られた関係性が変化していくタイミングなのかもしれません。
離婚が増えているという現象も、転職と同じように、より良い人生を求める自然な流れの一つとして捉えることができます。
そして、それは同時に、新しい家族観や社会のあり方を模索する動きでもあるのでしょう。
これからの大きな時代の流れとして、そういう変化がある。
その中での離婚の増加ということもあるし、今回の新月っていうのがそういうのを象徴しているのかなと感じています。
今回のポイント:
- 蠍座新月が7ハウスにあり、天王星が反対の位置で突然の変化を示唆している
- 現代では離婚が増加し、3人に1人が離婚経験者という時代になっている
- 離婚は転職と同じように、より良いパートナーシップを求める自然な流れ
- 縛られない関係性がこれからの時代に求められている
- 一組の男女だけが子育ての責任を負う仕組みが限界を迎えている
- 「神との対話」が示す社会全体で子供を育てるという考え方
- 産む人と育てる人の役割分担で、より女性的で包み込む社会へ
- 縄文時代や昔の地域社会にあった「みんなで子供を見る」文化の再評価
- 子供を産む女性、産まない女性の分断を超えた新しいコミュニティのあり方
- 女性性の時代における新しい家族観とパートナーシップの形


