10月14日、冥王星が順行に入り、天王星と調和の角度を取ることで、世の中が良い方向に向かう破壊と再生の動きが訪れる流れの中、高市早苗さんが女性として憲政史上初めて総理大臣になられました。
この出来事を、占星術的な観点から考えてみたいと思います。
ぼく自身が高市さんのことを好きか嫌いかという話はひとまず置いておくとして、女性が初めて総理大臣になるということについては、これから女性の時代が来る、いや、女性性の時代と言った方が正確かもしれませんが、分断からワンネスになっていくという大きな流れの中では、非常にメモリアルな出来事だと思います。
もう一つ驚いたのが、公明党さんが連立から離れたことです。表向きはお金の問題がいろいろ言われていますが、本当のところはよくわかりません。
そしてなんと、維新が連立政権に入ってくるということです。閣僚は出さないのかもしれませんが、これは大阪がほんまにボロボロになるのではないかと、正直心配になります。
とはいえ、これも10月14日に冥王星が順行に入り、天王星と調和の角度を取ることで、世の中が良い方向に向かう破壊と再生の動きの一環なのかなと思っています。
期待の裏に潜む危険な構造
高市さんという方が、ものすごく国民のためにいい政策を取ってくれることを期待して、支持率がものすごく上がっているようです。
ですが、ぼくは実はそうは見ていないんです。
高市早苗さんがどうというよりは、誰が総理大臣になっても基本的には変わらないと思っていて、むしろ我々を失望させるようなことがこれから起こってくるのではないかと思っています。
なぜそう思うのか。
結局、コロナのところから見てわかったように、今起こっていることは、日本対アメリカ、日本対中国、アメリカ対中国、ロシア対ウクライナ、イスラエル対パレスチナといった、国対国の争いという構図で捉えられています。
あたかも、日本対中国と言われると、日本という国が上から下まで同じ意思を持っていて、違う国と対峙しているかのような錯覚を受けることがありますが、実際は全然違います。
日本もそうでしょう。
今、政治や経済、世の中をつかさどっている人たちと、我々民衆は全然違う存在です。
今の自民党がやっていることは、民衆をいじめることしかやっていない。
そして、これは日本だけの話ではなく、世界的にそうなのです。
結局、コロナの頃を見て思いましたが、上の方はつながっている。
つながっている上の層対、我々民衆。そして、その民衆をあの手この手で分断させ、横の連携をさせない。
そういうようなことがやられているように見えるのです。
だからこそ今回、高市早苗さんという方に対して、ものすごい期待感を持って迎えられていると思うのですが、ここに大きな罠があると思っています。
強いリーダーを求める心理が招く未来
誰か強力なリーダーシップに期待を寄せれば寄せるほど、危険性は増していきます。
特に高市さんの場合は、放送法を使って意に反するテレビや電波を停止すると言ったこともあるくらいの人ですから、そういう強力な力を使って、自分に反対する人や、意にそぐわないものを封じ込めるような力を使ってくると思うのです。
トランプさんもそうですけれども。
では、それで何が困るのか。
その力が自分たちにとって都合の良いことに使われるならまだいいのですが、それが今度は自分たちの方に向けられたらどうするのか。
それがいつ起こるとも限らないわけです。
だから今、保守系の人たちがもしかすると高市早苗さんに対して熱狂しているかもしれませんが、それが自分の方に理不尽に向けられた時、どうするんだろうと思うのです。
誰か強力なリーダーシップを持った人を求めてしまうということが、多分一番良くない。
なぜかというと、最終的に自由が奪われるからです。
人間の尊厳とは何か ー 自由と選択肢の大切さ
生きていくときに一番大事なことは何かというと、選択肢があることだとぼくは思います。
自由があるということは選択肢がある、何か複数のものから選べるということだと思うのですが、それがなくなってしまうことが一番、人としての尊厳がなくなっていくということだと思います。
そして今、その方向に向かっていないでしょうか。
例えばコロナのときなどは、緊急事態宣言で有無を言わさず店を閉められたり、理不尽な強権発動の方向に向かっていった。
強いリーダーシップを求めれば求めるほど、そちらの方向に行きます。その危険性を、我々は認識しないといけないのではないかと思うのです。
だから、そういうことに気づかされることが、これから起こっていくんじゃないかと思うんですね。
具体的には、憲法改正で緊急事態条項のようなものが入れられるといったことも考えられます。
あれをやられたら終わりです。独裁政権の出来上がりになってしまいますから。
一度奪われた自由が戻ってくることはありません。そうなってしまったら遅いのです。
今、私たちがすべきこと ー 自由と責任を抱きしめる
では、こういう時に我々は何をしないといけないのか。
やはり自由を求めていくことだと思います。
でも、その自由の裏には責任がある。それが人間は嫌なんですよね。
責任を回避したいから、自由を差し出してしまうようなことがあったりする。責任を取りたくないから。
でも、そこでやっぱり我々は目覚めていかないといけないと思うのです。
自分の手に、自分の人生の舵をしっかり取る。
そのためには、今の世の中の政治社会の構造を見抜いて、国対国ではなく、世界的に上対下の構造になっているということを理解する必要がある。
だから我々は、自分たちでしっかり自分の人生の舵を取って、自由を奪われないように、横で連帯していかないといけない。
そういう気づきがこれから起こってくるのではないかと。
それが結果的に良い方向に向かっていく、冥王星順行と天王星の調和の角度が示す流れなのではないかと思うのです。
まとめ
女性初の総理大臣誕生という歴史的瞬間を迎えた今、ぼくたちが本当に考えるべきは、強いリーダーへの期待ではなく、自分自身の自由と責任についてではないでしょうか。
熱狂に振り回されず、冷静に今の構造を見つめ直す時期に来ていると思います。
今回のポイント:
- 女性総理誕生は女性性の時代への象徴的な出来事
- 強いリーダーへの期待は自由を奪われる危険性をはらむ
- 国対国の対立構造の裏にある「上対下」の真の構造
- 強権的なリーダーシップが自分に向けられた時のリスク
- 人間の尊厳は選択肢と自由があってこそ保たれる
- コロナ禍で見えた緊急事態条項の危険性
- 自由の裏には責任が伴うという覚悟
- 自分の人生の舵は自分で取るという意識
- 横の連帯で自由を守る必要性
- 冥王星順行と天王星の調和が示す真の変化の方向性
- 熱狂に振り回されない冷静な視点の大切さ
