「あすコロ式・世界一わかりやすい?タフティ」シリーズ、今回で4回目です。🌿
(エラソーなタイトルですいません🙇)
これまでの3回で、「現実創造の一丁目一番地は、意識的になること」ということを見てきました。
「あなたたちは、寝ている時も起きている時も寝ているよ」と、タフティは強烈な表現でぼくたちの目を覚まさせようとしてくれているのです。
今回は、タフティ本のLesson3「現実へようこそ」に入りますが、ここは、これまでのLesson1・2の総まとめのような感じになっています。
タフティは、大事なところを何回も何回も言ってくれるのが特徴です。
ここで登場するのが、ぼくたちの思考や行動を動かしている「台本」という存在。
SNSをつい見続けてしまうことや、車で割り込まれてカッとなることも、実はこの「台本」と深く関わっているのです。
🎭 ぼくたちは「眠ったまま」動いている
🥽 VRゴーグルをつけて世界を見ているような状態
これまでの回で見てきたのは、「ぼくたちは自分の行動も思考も、何もコントロールできていませんよ」ということでした。
コントロールできているつもりでも、「君たちは寝ているよ」とタフティは言ってるんです。
では、どんなふうに寝ているのか。
🖥️ 2つのスクリーンのどちらかに意識が偏っている
タフティは、ぼくたちの意識は、2つのスクリーンのどちらかに偏っていると言います。
- 外部スクリーン:外側の現象
- 内部スクリーン:自分の内側にこもってしまうこと
このどちらかに偏っているので、スクリーンからもたらされる衝動に反応してしまう。
これを、ぼくは「衝動に反応してしまうことが、眠っているということ」だと解釈しました。
⚖️ 目覚めている状態は「気づきの中心点」に立つこと
では、目覚めた状態、つまり意識的な状態とはどういうものか。
それが「気づきの中心点」に立つということです。
要はお釈迦様の言う「中庸」、バランスですよね。
「ああいう古代の叡智が、実は現実創造につながっているのか」という気もして、感慨深くなってきます。
その「気づきの中心点」に立つための呪文が、「自分を見て、現実を見る」。
この呪文を唱えて、意識的になって目覚めてください、というのが『タフティ』の教えなんです。
💪 なぜ「意識的になる」ことが一丁目一番地なのか
では、なぜ、それが現実創造の一丁目一番地なのか。
現実創造とは、「個人は無力である」という組織の時代のパラダイムから、「個人にはちゃんと力があって、自分の力で現実を創造していける」というエンパワーメントのパラダイムへ移ることだからです。
これは、まさしくコペルニクス的転換ですよね。
『タフティ』に限らず、バシャールでもエイブラハムでも、現実創造メソッドの根底に流れる要諦は、くどいようですが個人のエンパワーメントです。
そのためには、自分の力を意識的に使わなければいけない。
無意識のまま眠った状態で、自分とは違う周りに力を明け渡してはいけないよ、というのが要諦なんです。
📜 「台本」とは何か?
🌙 そもそも「夢」とは何か
前回、目覚めた状態になったあなたと、周りの人との違いのお話をしました。
周りの人はまだ眠り続けていて、意識は別のことでいっぱい。
日常の「台本」に入り込んでいて、思考は不明瞭で、行動は無意識——という内容でした。
この、眠った状態で衝動的に反応してしまう思考と行動。それを『タフティ』は「台本」と呼んでいるのです。
ここで確認しておきたいのが、『タフティ』での「夢」の定義です。
目を閉じて寝ている状態だけが夢なのではありません。
寝ていようが起きていようが、自分に見えるものすべてが夢だと言うんですね。
🔄 生きていることが夢、死は目覚める体験
タフティは、夢と現実の関係を、輪廻転生の話になぞらえているように見えます。
夢と現実はまったく別物だという考え方にあなたは慣れきってしまっていますが、夢と、夢から目覚めることはまるで、生と死のような関係です。生きることが夢であり、死はそこから目覚める体験です。いいですか、その反対ではありませんよ。(「タフティ・ザ・プリーステス」P11)
まさに輪廻転生の話ですよね。
あちらの世界が本物の元の世界で、今生はこちらに修行に来ている、という表現をされることもあります。
だから、こちらの世界で起きることは、目を開けていようが閉じていようが、すべて夢。
それがタフティの「夢」の定義なんです。
その「夢」の中を散歩していると、ぼくたちはいつの間にかスクリーンの中に落ちて、眠ってしまう。
何かが気持ちを乱し、意識が逸れ、何かを考え始める。
そうなると、もう目覚めた人間ではいられなくなります。
タフティは、それを「あなたは自分自身さえも所有できなくなる」と言っているのです。
📱 無限スクロールも、あおり運転も、「台本」の仕業?
🤳 あなたはどのように「台本」に乗っ取られるのか?
「あなたは自分自身さえも所有できなくなる」、とはどういうことか。
たとえば、SNSをずっとスクロールしていて、勝手に出てきたものをついクリックしてしまう。
あれって完全に無意識ですよね。
つまり、自分の意識が完全に乗っ取られている状態です。
では、誰に乗っ取られているのか。
タフティは、それ「台本」と言っているのです。
無意識になってしまうと、外部からの「台本」に指示されて、映画の一部に取り込まれ、登場人物のひとりになってしまう。
これが、「あなたは自分自身さえも所有できなくなる」状態なんです。
🎬 台本の正体は「特定の反応を呼び起こすための衝動」?
この台本の正体の詳細は、この本のもっと後ろの方で明らかになります。
今の段階でのぼくの理解では、「いろいろなところから来る衝動」と理解しました。
「こういう刺激を与えれば、人間はこう反応する」という、一定のパターンがありますよね。
それが「台本」として書かれている、ということだと思うのです。
たとえばSNSには、スクロールしたくなる効果を狙って作られている面があるとも言われています。
意図した「反応」を引き起こすための「衝動」——それが「台本」なのかな、と。
そうなると、タフティの言う
あなたは、あなた自身のものではないのです。なぜなら、あなたの意識が、あなたのものではないからです。(「タフティ・ザ・プリーステス」P26)
ということになります。
無限スクロールをしている間は、たぶん自分の意識は無いでしょう。
というより、「無い」ということにすら気づいていないかもしれない。なぜなら「無意識」だから。
あと、車に乗っていて割り込まれたて「お前、割り込みやがって、コラ!」とつい怒ってしまう。これも「反応」ですよね。
自分としては、マナー違反に対して一言言ってやろうと、意思を持ってやっているように思えます。
でも、その意思ですら「衝動」に対する「反応」であり、「台本」に突き動かされているんです。
✋ 気づきの中心点に立てば、台本はコントロールを失う
だから、「気づきの中心点」に立って、「本当にそんなことをするの?」と一呼吸おけるかどうか、ということなんですね。
タフティは、目を覚まして自分の意識をちゃんとコントロールできれば、「台本」はあなたに対するコントロールを失う、と言っています。
「衝動」に反応せず、気づきの中心点に立って最適な「選択」をすれば、それは「台本」の企図する「反応」から逸れられる、ということだと思います。
だから、タフティはこう言っています。
周りの眠っている登場人物と違い、あなたは自分を見て、現実を見て、意識的に自分の意思をコントロールできています。以前にはなかったことです。これが新しいレベルでの自己管理と現実管理への第一歩です。(「タフティ・ザ・プリーステス」P26)
前回までお話ししてきた「意識的になることが現実創造の一丁目一番地」と話につながるんですね。
🪞 夢が夢だと気づけなければ、無力
逆に、それができなければどうなるか。
タフティは、夢の中で、これが夢だとわからなければ、あなたは無力だと言います。
意識が内部スクリーンか外部スクリーンのどちらかに向いてしまっているからです。
ここでいう「夢」とは、今生で経験することすべてだと思ってください。
そうなってしまうと、あなたは「単なる『ひな型』であり、マネキンにすぎないのです。」とタフティは言います。
まさに「マネキン」ですから、自己認識がなく、アイデンティティの感覚もない。
映画の「台本」どおりに動く登場人物にすぎない。だから、衝動に「反応」してしまう。
そんな状態で現実創造なんてできるわけがないでしょう、とタフティは言っているのです。
かなり手厳しい表現ですが、それだけ大事なところだということですよね。
🎮 「永遠の保管庫」とは?
🎞️ 普通の映画と、夢の中の映画の違い
ここで少し難解なことが書かれています。
以前、現実は「パラパラ漫画(映画)」のようなものだと言いましたが、
その「パラパラ漫画(映画)」を選ぶと言っても、普通の映画と、現実創造のパラパラ漫画は違う、とタフティは言います。
普通の映画は人が撮影しますが、夢の中の映画は「永遠の保管庫」の中に存在するというところです。常にそこにあったし、これからもずっとあるのです。この宇宙が存在するかぎり。(「タフティ・ザ・プリーステス」P26)
この表現は唐突に出てきた感があるので、正直ぼくも「なんのこっちゃ」と思いました。
🕹️ 人生はRPGのようなもの?
今生で経験することは、あらかじめ決まっているのか。それとも、自由意志で自分が選ぶのか。
この2つは対立する考え方としてよく語られます。
これについてのぼくの今の理解は、RPG(ロールプレイングゲーム:ロープレ)のようなものじゃないかだと考えています。
RPGでは、出発してからいろいろな戦いのシナリオがあり、瞬間瞬間の選択は、二股に分かれるあみだくじのようになっていますよね。
右に行けばこうなる、左に行けばこうなる、というシナリオは、ゲームの中であらかじめ決まっている。
ファミコンのカセットの中に(古いな〜)、シナリオは全部すでにプログラミングされて入っていますよね。
でも、何万回、何十万回という意思決定を重ねるうちに、その枝分かれは無数に広がり、どのシナリオを選ぶかはユーザーの操作によって決まる。
つまり、
ゲームのシナリオはすべて入っていて、シナリオの外のことは起こらない。けれど、そのシナリオが何万通りもある中で、どれを選ぶのかは、自分の自由意志で決められる。
という感じじゃないかと思うんですね。
💾 どのシナリオを選ぶかは、自分で決められる
つまり、
と、今のところは理解しています。
——そういうことを言っているのだと思います。
タフティがこの認識をくどいほど説明してくれるのは、ここをしっかり押さえておかないと、これから解き明かされる現実創造の具体的なメソッドを、いくら使っても無駄だからです。
🧩 最後に残された、意味深な謎
❓「意思は、現在のコマの中でのみ使われる」
目覚めた状態=「気づきの中心点」に立つと、意識的に自分の意思をコントロールできる、ということでした。
ところが最後に、こう書かれているんです。
本質的に、意思はというのは現在のコマの中においてのみ、使われます。(「タフティ・ザ・プリーステス」P29)
と。
……どういうこと?ってなりますよね。
現在の「コマ」とは何なのでしょうか?
見えている「コマ」は、すでに起こった過去のことであり、過去はいじれないと言っていたはず。
なのに「意思が現在の『コマ』で使われる」とはどういうことなのか?
「このことについては、また後ほどお話ししましょう」という謎を残して、Lesson3は終わります。
ぼくは頭が悪いので正直パッパラパーなのですが、この後解き明かされることを期待して、今は保留にしておきます。🙂
📝 まとめ
「台本」とは何か。
詳細な説明は本の後半に出てくるようですが、今の段階での理解は、特定の「反応」を呼び起こす「衝動(刺激)」です。
占星術の世界で言うなら、惑星の衝動かもしれません。
それ以外にも、自分の内側から湧き起こってくる喜怒哀楽もそうですよね。
そうした「衝動」に対して、そのまま「反応」してしまうことが、すべて「台本」ではないか、と。
そうならないために、気づきの中心点に立って、「もう1人の自分」を出す。
自分にとって本当に望ましい行動と思考は何なのかを、ワンクッション置いて吟味する。
そのうえで、ちゃんと自分の意志で発動させる。
これをやらないことには、現実創造なんてできませんよ——と、『タフティ』はくどいほど言ってくれているのだと思います。
- 🔰 『タフティ』は難解だが、大事なところを何度も繰り返してくれる本。エイブラハムやバシャールとも共通するエッセンスがある
- 🖥️ ぼくたちの意識は、外部スクリーンか内部スクリーンのどちらかに偏り、衝動に反応している。それが「眠っている」状態
- ⚖️ 目覚めるとは、気づきの中心点(中庸)に立つこと。呪文は「自分を見て、現実を見る」
- 💪 現実創造とは、「個人は無力」というパラダイムから、個人のエンパワーメントへの転換
- 🌙 『タフティ』での「夢」とは、寝ていても起きていても、自分に見えるものすべて
- 📜 「台本」とは、特定の反応を呼び起こす刺激に、無意識に反応して動いてしまう思考と行動のこと
- 📱 SNSの無限スクロールも、割り込まれた時の怒りも、衝動への反応=台本の一例
- ✋ 気づきの中心点に立ち、反応せずに最適な選択をすれば、台本はコントロールを失う
- 🧍 台本の言いなりで反応し続ける状態は「マネキン」。自己認識もアイデンティティの感覚もない
- 🎮 あり得るシナリオは「永遠の保管庫」にすべてある。ファミコンのカセットのように、どれを選ぶかは自由意志
- ❓「意思は現在のコマの中でのみ使われる」という謎は、次回以降のお楽しみ
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