未来の映画のコマは、背中から伸びる「意図の三つ編み」の先にある、「外部センター」からしか映し出せない。
前回は、そんな話をしました。これがまた、ややこしかったですね。
今回は『タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド』(ヴァジム・ゼランド)のレッスン7。いよいよ、三つ編みの具体的な使い方に入ります。
やり方そのものは、3つのステップです。
ところが、レッスンの最後に、タフティはとても厳しいことを言っています。
あなたの世界観に合ったことしか、起こり得ない。
ここが、現実創造の最難関ポイントなんです。
🔁 おさらい:意図には2つのセンターがある
レッスン7の冒頭で、タフティがまとめをしてくれています。
意図には2つのセンターがあり、それは「外部センター」と「内部センター」である、と。
「意識」とは、まさに自分が目覚めているかどうか。意識イコール自分なので、自分が台本に乗っ取られているか、いないかということですね。
そして、意識的になっている状態にあって初めて、意図が使える。
「意図」とは、日々の行動を司るもの。その意図に、「内部センター」と「外部センター」があるということです。
🧠 内部センターは、体にくっついている
内部センターは、額のところ、前頭葉のあたりにあります。
要は、体にくっついているところにあるというのがポイントです。
内部センターから発せられるのが「内的意図」で、現在の映画のコマにおける日々の行動を担っているとタフティは言っています。
🪢 外部センターは、体から離れている
外部センターは、前回お話しした意図の三つ編みの先端です。
背中の肩甲骨のあたりから、斜めに矢のように伸びている。その先っぽなので、自分の体にくっついていない、ということがポイントなんです。
外部センターから発せられるのが「外的意図」。
タフティによれば、外的意図がこれから来るコマを動かすこと、つまり現実を構築することができるんだそうです。
前回、ぼくは外部センターから放つ意図を「自分すらも見える、もう1人の俺の位置」からのものだとお話ししました。それがハイアーセルフなんじゃないか、と。
本当にハイアーセルフなのかどうかは、この先で解き明かされるかもしれませんし、ぼくが間違っているかもしれません。
🍖 ひらめき:未来の映画に「自分」は映っているか
前回の話をしたあとで、もう1つひらめいたことがあります。
内的意図、つまり自分の前頭葉から願望や未来像をイメージするとき。それは体にくっついているところから放つので、自分の肉体から見たイメージが出てくるのかな、と。
🔥 バーベキューで考えてみる
卑近な例ですけれども、仲の良い友達とバーベキューをしている場面を思い浮かべたとしましょう。
「内部センター」からイメージすると、自分の肉体から見ている感覚になります。だから、コマに映っているのは、一緒にバーベキューをしている友達だけになる。
一方、意図の三つ編みの先にある「外部センター」からイメージするとき。
それは、自分も見える「もう1人の俺」の位置からなので、友達と一緒にバーベキューをしている自分の姿も映るわけです。
わかって頂けますでしょうか? この違い。
🔭 観測者効果が関わっている?
ここで関わってくるのが、量子力学でいう「観測者効果」なんじゃないかと、ぼくは勝手に思ったんです。
「観測者効果」とは、簡単に言うと「自分が見たものは、現実になっていく」ということです。
内部センター、つまり自分の体にくっついている意図。タフティはこれを「ちっぽけな意図」と言っていますが、そこから見るものには、自分が入っていないわけですよ。
自分は、見ている主体になっちゃっていますからね。
だから、その出来事が自分のこととして将来起こってくるかは、わからない。
ところが、外部センターから見た場合は、映画館の観客席から、自分が登場人物として出ている映画を見ているようなものです。
自分も、見られている対象に入っている。
だから、観測者効果によって現実になっていくプロセスが走るのではなかろうか、と思ったんです。
合っているかどうかは分かりません。けど、ややこしいですよね。
🪜 三つ編みの使い方、3つのステップ
では、レッスン7の本題です。三つ編みは、実際どうやって使うのか。
前回お話ししたこととあまり変わらないのですが、タフティは3つのステップを挙げています。
1️⃣ 眠りから覚め、気づきの中心点に入る
これは、前回も申し上げましたよね。
「自分を見て、現実を見る」という順番を唱えて、自分の意識を台本に持っていかれないようにする。
自分の意識が自分のところにないことには、行動を司る意図を発動させることはできない、ということなんです。
2️⃣ 三つ編みを起動させる
三つ編みは、どこにあったでしょうか?
自分の肩甲骨から、矢のように斜め後ろに伸びるものでしたね。
なんで三つ編みなのか、線じゃいけないのか、とも思いますが、別に三つ編みじゃなくてもいいみたいです。いずれにしろ、自分の体から離れた位置にあるというのがポイントです。
これは、ぼくの勝手な解釈ですけれども、肉体である自分を見ている「もう1人の俺」の視点に立つ、ということなのではないでしょうか。
実は、タフティ本の最初のほうに、ちらっと書いてあるんですよ。
肉体がなくても、魂は存在する。肉体は魂が存在する形の1つにすぎず、一種の「バイオスーツ」のようなものだ、と。
だから、魂の視点ということなんですかね。
この辺はまだぼんやりしているんですが、いずれにしろ、肉体から離れた位置から見る。ぼくは今のところ、それをメタ認知であり、「もう1人の俺」だと言っています。
その三つ編みに、自分の意識を持ってくる。
映画の登場人物である自分も見られる場所に来る、ということでしょうね。
3️⃣ 三つ編みから意識をそらさずに、未来の姿をイメージする
3つ目は、三つ編みから意識をそらさずに、未来の姿をイメージすること。
タフティは、思考で、言葉で、視覚化で、できるだけあなたの現実を作っていってください、と書いています。
まとめると、目を覚まして、三つ編みに意識を集中させる。そして三つ編みを感じたまま、望みが叶っている様子をスクリーンに描くように想像する。
それが、未来のコマを照らして、物理的に現実化する方法なんだそうです。
三つ編みは、映画の映写機のような働きをする。
前回お話ししたように、観客席のさらに後ろから映画を映し出している、昔の映画館の映写機ですね。
自分が登場人物として出ている未来の映画を、自分の肉体から離れた位置から俯瞰する、ということなんです。
🎥 頭の中で描くのは「はっきり言って無駄」
逆に、自分の頭の中、つまり内的意図からイメージを発動させると、そこに自分は入っていない。そういうことでいいんじゃないかな、と思うんですけどね。
この辺はまだよくわからないのですが、タフティはこう言っています。
「こうしたい」という望みや、「もしこうであれば」という憧れを、内部スクリーンに好きなだけ思い描くことはできる。でも、それはあまり効果的ではない。
はっきり言って無駄だ、と。
ところが、意図の外部センターから思考、言葉、イメージが出されると、その瞬間に映写機はフルパワーで回り始めるんだそうです。
これがなんでなのかは、ぼくがまだ分かっていないだけかもしれません。正直、わからないです。
🤔 今のところのぼくの解釈
ここでタフティは「内部スクリーン」という言葉を使っているので、意識の持っていく先の話も混ざっていて、ややこしいんです。
今のところのぼくの解釈は、こうです。
自分の肉体の頭の中で思い描くと、見る主体が肉体である自分になってしまう。だから、その映画には自分が映らない。
けれども、肉体である自分も見える離れた位置から見ると、もう1人の俺が、肉体である自分も映画に映し出してくれる。
いずれにしろ、体の外に意識を向けて、そこから未来の映画を放つ。そして、映し出すイメージの中には、自分をちゃんと入れておく。
そういうことなんだと思います。
🧪 屁理屈より、やってみる
ここは、ぼくみたいに屁理屈をごねごね言うよりは、実際にやってみたほうがいいのかなと思います。
大事なのは、思考、言葉、イメージ。タフティでいうところの「現実創造の三種の神器」と言っていいのかなと思うんですが、これが三つ編みと連動していることです。
つまり、肉体の外にある外部センターから、肉体である自分が見えるもう1人の俺から放たれている、ということが大事なようなんですね。
でも、ずっと自分の体の外に意識を持っていくなんて、できますか?
ぼくは正直、難しいですよ。
そこはタフティも、三つ編みの先端にずっと意識を留めておかなくても大丈夫、と言ってくれています。
四の五の言わずにやってみるのが一番いいと思うので、ぼくもちょっと実験してみようと思っています。
🅿️ 手始めは「1つのコマ」に収まる簡単なこと
じゃあ、実験するにあたって、何から始めたらいいのか。
タフティは、まず身近な願望から始めるよう勧めています。手始めに、1つのコマに入りきる簡単なことを選んでください、と。
🖼 コマとは「1つの場面の静止画」
ここで、コマが何を意味するのかを、ちらっと言ってくれているのかなと思います。
コマはコマですから、要は静止画ですよね。1つの場面の静止画だと思ってもらったらいいのかな。
例として挙がっているのは、買い物や、駐車場を見つけることなど、職場や学校での日々の用事です。
たとえば、買い物ですごくお買い得の商品が見つかる。あるいは、駐車場は車でいっぱいなのに、入り口に近いベストポジションが空いている。
そういう、1つの場面で描けるような簡単なことを、まずイメージしてみるのがいいそうです。
👀 「喜んでいる自分」を見る位置から
目を覚まして三つ編みを持ち上げ、その感覚を保ちながら、願望が叶うことをイメージする。
駐車場の例でいえば、自分の目から空いているスペースを見るのではありません。場所が空いていて喜んでいる自分を、もう1人の俺の視点から見ることが大事なんでしょうね、多分。
これは、本には書いていないんですけれども。
💨 放ったら、忘れていい
そして、そのコマを三つ編みの先の外部センターから「ピャッ」と放ったら、一旦忘れてもらっていい。
三つ編みの感覚を手放して、普段どおりの行動を続ければいいと書いてあるので、ずっとそうしておかなければいけないわけではないみたいですね。
イメージすることで未来のコマが照らされ、現実において実現する。
つまり、駐車場のベストポジションが空いているコマは、すでに映画の保管庫に入っているわけです。
🎞 保管庫から、映写機にカチッと入れる
その映画のコマには、当然、自分が入っています。当たり前ですけど。
自分の入っているコマなので、内部センターからは見られない、ということなのかなと思います。
かといって、外部スクリーンの話でもないんです。これがややこしいところで。
肉体である自分も俯瞰して見られる位置、つまり外部センターから、映画の保管庫にある望む未来を映し出す意図を放つ。ややこしいですね、これも本当に。
そうすることで、保管庫から映写機にカチッとそのコマを入れたことになる。だから、それが現実のVRゴーグルに映し出される、というわけです。
⏳ いつ映るかは、わからない
問題は、それが映し出されるまでに、どのくらいかかるかわからないことです。
レッスン7ではまだ触れていませんが、現実創造メソッドでよくある「タイムラグ」というやつだと思います。
なぜなら、それまでは他の台本がいっぱい流れていて、それは変えられないからです。今の現実の台本には抗えない。
その台本がいつ終わるのか、自分の設定したコマがいつ流れてくるのかは、残念ながらコントロールできない。そんな話が、いずれ出てくると思います。
それでも、それは叶っていく、とタフティは言ってくれているんです。
🧗 現実創造の最難関:「世界観に合ったことしか起こらない」
なんやけれども、タフティは最後に、非常に大事なことを言っています。
実験が成功するかどうかは、起こっていることへの「現実感覚」にかかっている。それが現実になるかどうかは、日々の行動と習慣にかかっている。
つまり、あなたの世界観に合ったことしか起こり得ない。
これ、すごいですよ。
🙏 結局は、自分を信じられるか
何を言っているのかというと、自分の設定したコマがちゃんと現実に流れてくるかどうかは、そのコマが流れてくると信じられるかどうかにかかっている、ということなんです。
これ、すごくないですか?
そして、これが実は一番難しいかもしれません。
なぜかというと、ぼくらは、自分の力は無力でちっぽけだと、自分のことを信じられないように刷り込まれ、教育されてきたからです。
シリーズの最初でもお話ししましたが、現実創造とは、究極的には個人の力のエンパワーメントです。
そのエンパワーメントで一番大事なのは、自分をどれだけ信じることができるのか。
しかも、根拠なしで。
これは、口で言うのは簡単だけど、やるとなるとめっちゃ難しいですよ。
ぼくもこんな偉そうなことを言っていますけれども、まだ全然信じられていないんだと思います。
起こっていることの現実感覚とは、結局、現実を起こしているのは自分ですから、自分を信じられるかにかかってくるわけですね。
実は、他の願望実現メソッドでも同じことが言われていて、引き寄せの元祖であるエイブラハムも、全く同じことを言っているんです。
ここが、一番難しいところなんですね。
🚲 希望があるけど、厳しい
じゃあ、自分を根拠なく信じられるようになるにはどうしたらいいのか。それは、実はまだ書いてくれていません。
だからここは、ある意味ものすごく希望のある話でありつつ、ある意味ものすごく厳しい話でもあるんです。
タフティは、自転車を例に出しています。
車輪が2つだけの自転車に乗れると知らなければ、そもそも乗ろうとはしないでしょう。映画のコマの動きも全く同じで、そのやり方が非現実的だと思っているうちは、コントロールできない、と。
厳しいね。希望があるけど、厳しい。
では、それを現実的なものにするにはどうすればいいのか。それはもうすぐわかりますよ、とタフティは書いてくれています。
このまま放ったらかしにはしないと思うので、ここはちょっと待ちましょう。
🐢 まだレッスン7。ゆっくり解いていく
今の段階で、まだレッスン7です。4分の1すら終わっていません。
これまでの謎は、ちゃんと解き明かされていくはずなので、楽しみにゆっくり読み解いていきたいと思います。
繰り返しになりますが、ここにはぼくの勝手な解釈が非常にたくさん入っています。
ぼくの解釈を聞きつつ、「いや、私はこう読むよ」というのも全然ありです。ぜひ原本を手に取って、ああでもないこうでもないと考えながら、実際に実践してみてください。
📝 まとめ
レッスン7でタフティが教えてくれるのは、意図の三つ編みの具体的な使い方です。
気づきの中心点に入り、三つ編みを起動させ、そこから意識をそらさずに未来をイメージする。
ただし、それが現実になるかどうかは、あなたの世界観、つまり自分を根拠なく信じられるかにかかっている。ここが、現実創造の最難関なんです。
- 🔁 意図には、体にくっついた「内部センター」と、体から離れた「外部センター」がある
- 🍖 外部センターから描く未来の映画には、自分の姿も映る(ぼくの解釈)
- 🔭 自分が映っているからこそ、観測者効果で現実になっていくのでは(ぼくの解釈)
- 🪜 使い方は3ステップ:気づきの中心点に入る → 三つ編みを起動させる → 意識をそらさずに未来をイメージする
- 🎥 頭の中(内部スクリーン)で思い描くのは「はっきり言って無駄」
- 🧪 三つ編みの先にずっと意識を留めなくても大丈夫。屁理屈より、やってみる
- 🅿️ 手始めは、駐車場のベストポジションのように「1つのコマ」に収まる簡単なこと
- 💨 放ったら忘れていい。ただし、いつ映るかはわからない
- 🧗 現実創造の最難関は「あなたの世界観に合ったことしか起こり得ない」
- 🙏 結局は、自分を根拠なく信じられるか。希望があるけど、厳しい
(次回に続く)
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