「あすコロ式・世界一わかりやすい?タフティ」シリーズの第3回です。
前回は、ぼくたちは普段、ほとんど無意識の中に浸っている、ということを見ました。
現実は、VRゴーグルをのぞいているようなもので、「内部スクリーン」と「外部スクリーン」の2つがある。
そして、ぼくたちはどちらかに偏ってしまい、つい反応してしまう。
だから現実創造のカギは、無意識をいかに意識化するかにあり、そのために「気づきの中心点」に立つ必要がある——タフティはそう言っています。
では、その気づきの中心点には、どうやって立てばいいのでしょうか。
実はタフティは、そのための「とっておきの呪文」を教えてくれているのです。
🔁 前回のおさらい:偏るから、つい反応してしまう
まず、前回の内容を簡単に整理しておきます。
- 内部スクリーン:自分の内側にこもり、自分のことばかりに意識が向いている状態
- 外部スクリーン:外側の現象ばかりを見て、そちらに意識が持っていかれている状態
どちらかに偏ってしまうから、衝動に反応してしまうわけですよね。
そうならないために、ちょうど真ん中、つまり「気づきの中心点」に意識を向ける。
これは、別の言い方をすれば「メタ認知」です。
自分を見ている「もう1人の自分」を出す、ということですね。
タフティは、そのためのコツとして「顔の中心あたりに意識を向ける」ことを挙げていました。
ただ、そう言われても、もう少しうまい方法はないのか、と思いますよね。
🪄 とっておきの呪文:「自分を見て現実を見る」
その答えが、タフティのレッスン2に出てきます。呪文です。
「自分を見て現実を見る」
タフティは、「今日は目を覚ましながら夢の中を歩き回る、という意図を明確にして、明瞭な意識状態で過ごしてください」と言っています。
ここで言う「目覚めている」「眠っている」は、実際に目を開けて起きているか、寝ているか、という違いではありません。
以前もお話ししたように、意識的であるか、無意識であるかの違いです。
つまりこの呪文は、意識的になるためのスイッチなんです。
とはいえ、呪文だけを言われても「どういうこと?」となりますよね。
🔍 唱えたあとに、自分へ投げる3つの問い
「自分を見て現実を見る」と唱えたら、そのとき、自分自身にこう問いかけてくださいとタフティは言います。
- 自分はどこにいるのか
- 何をしているのか
- 意識はどこに向いているのか
この問いを投げることで、「気づきの中心点に入っている」ことに気づける。
つまり、もう1人の自分、メタ認知を発動させることができる、ということです。
タフティの言葉で言うと、気づきの中心点とは「観察ポイント」のこと。
そこに立つと、自分の意識がどこに向いていて、何に注がれているのかが見えてくるんだそうです。
逆に、無意識のときは、自分が何に意識を注いでいるのかさえ分からない状態になっているわけです。
📱 無限スクロールは「もう1人の自分」がいない状態
たとえば、朝起きて、何も考えずにSNSを開く。
クリクリと指を動かしているうちに、関連するものが次から次へと流れてきて、気づけばずっと見続けている。
本当は、そんなことをするつもりはなかったのに、です。
これは、完全に無意識の状態ですよね。
気づきの中心点に立っておらず、もう1人の自分がいない。
外部スクリーンに反応してしまっているわけです。
そこで、「自分を見て現実を見る」。
自分はどこにいて、何をしていて、意識をどこに向けているのか。
そう問いかければ、「この行動、本当にやりたいことだろうか?」と、いったん立ち止まることができます。
ただ、
- 「自分は本来どこにいるべきなのか」
- 「意識を最終的にどこに向けるべきなのか」
という究極のゴールについては、この段階ではまだ語られていません。
それは現実創造の話の核心にあたる部分で、もう少し先で出てくるようです。
ただ、いずれにしても、今自分がやっていることを客観的に認識する。
それが「気づきの中心点」に立つということなんです。
💪 「気づきの中心点」に立つことは「脳の筋トレ」
前回もお話ししましたが、自分の行動にいかに意識的になれるか。これが現実創造の一丁目一番地です。
なぜかというと、無意識のままでは、自分の力を外側に明け渡してしまうからです。
現実創造とは、個人に力を取り戻し、自分の力で現実をつくっていけるという力を身につけること、つまりエンパワーメントですよね。
だから、これは「脳の筋トレ」なんです。
脳はもともとサボるように出来ているので、慣れないうちは、正直とても面倒くさいです。
ぼくもそうです。
SNSは普段あまり見ませんが、漫画アプリを開くと、ついつい次の話を読んでしまったりします。
そこで「気づきの中心点」に立って、「いや、今漫画を読んでいる場合やったっけ?」と気づかなければいけない。
この「脳の筋トレ」を、コツコツ続けていく必要があるんです。
これが、いわゆる「目覚めている状態」です。
まずここに立たないことには、何も始まらないわけです。
✨ 意識的に過ごすと、周りの反応が変わる?
さて、ここからがレッスン2のいちばん面白いところです。
タフティは、「気づきの中心点を意識して、明瞭な意識状態で1日過ごしてみてください」と言っています。
すると、何が起こるのか。
「周りの人がなぜかあなたに興味を持ち、特別に親切に接してくれることに気がつくでしょう。今までとは全く違う態度です」(「タフティ・ザ・プリーステス」P21)
……え? 気づきの中心点に入っただけで、なぜそんなことが起こるの? と思いますよね。
🎬 映画のスクリーンから、映画館のホールへ
タフティはこうも説明しています。
周りの人たちは、あなたと違って、まだ眠り続けています。彼らの意識は別のことでいっぱいで、日常の台本に入り込んでいます。彼らの思考は不明瞭であり、行動は無意識です。彼らはまるで映画に出てくる登場人物であるかのようだとも言えます。(「タフティ・ザ・プリーステス」P22)
一方、
あなたは、周りの人とは異なり、夢の中で目覚めていて、映画のスクリーンから映画館のホールに出てきているようなものです。(「タフティ・ザ・プリーステス」P22)
と。
ちなみに、「日常の台本」については、あとで詳しく出てくるようなので、今は分からなくて大丈夫です。
映画を外から眺めている状態が、いわば「もう1人の自分」ということですね。
🪲 意識的なあなたは「闇の中のホタル」
問題はここからです。
この状態になると、周りの人には、あなたが少し違う世界にいるかのような印象を与えるそうです。
はっきりとは分からないけれど、「この人には何か変わったところがある」と、周りの人が漠然と感じてしまう。
その結果、周りの人の注目や善意を集めることになり、新しい友人ができたり、楽しい会話の中で時間を過ごせたりする、とタフティは言います。
「彼らにとってあなたは、闇の中のホタルのようなものなのです。意識的な気づきの状態にいると、エネルギーの流れが変わります。物質的にはっきりと見ることはできませんが、無意識に感じ取れるものなのです」(「タフティ・ザ・プリーステス」P23)
なぜそうなるのか、という理由までは、この段階では書かれていません。
おそらく、このあと少しずつ解き明かされていくのだと思います。
🔦 意識的になると、スポットライトが当たる?
ここからは、ぼくの勝手な解釈です。
無意識の状態というのは、映画でいえば黒子のようなものではないか。
そこにいても、あまり目立たない。
ところが、意識的になった瞬間、パッとスポットライトが当たる。
周りの人は「お、なんだこの人は?」という感じで、興味を持つ。
そして、親しみを込めて接してくれる——。
要は、無意識に過ごしている周りの人たちとは少し違う立ち位置に立つことで、「あれ?」と興味を持たれ、優しく、親切にされる、ということなのかもしれません。
正直なところ、ぼく自身も「本当かな?」と思っています。
ただ、この点については、実際にやってみるのがいちばんなので、ぼくもやってみようと思います。
ぜひ、あなたも試してみませんか。
(次回に続く)
📝 まとめ
気づきの中心点に入るための呪文は、「自分を見て現実を見る」。
唱えたあとに「自分はどこにいるのか、何をしているのか、意識はどこに向いているのか」と問いかけることで、もう1人の自分、つまりメタ認知を発動させることができます。
慣れるまでは面倒な「筋トレ」ですが、これが現実創造の一丁目一番地。
さらにタフティによれば、意識的に1日を過ごすと、周りの人の反応が変わるといいます。
本当かどうか、まずは試してみたいと思います。
- 🪄 気づきの中心点に入る呪文は「自分を見て現実を見る」
- 🔍 唱えたら「自分はどこにいる?何をしている?意識はどこに向いている?」と自問する
- 🧠 気づきの中心点は「観察ポイント」。別の言葉で言えば、メタ認知(もう1人の自分)
- 📱 無限スクロールのような無意識の行動は、もう1人の自分がいない状態
- 💪 自分の行動に意識的になることは現実創造の一丁目一番地。慣れるまでは「筋トレ」
- 🔑 無意識のままだと、自分の力を外側に明け渡してしまう。現実創造の本質はエンパワーメント
- ✨ タフティによれば、明瞭な意識状態で1日過ごすと、周りの人が興味を持ち、親切になる
- 🎬 意識的な人は、映画のスクリーンから映画館のホールに出てきたような存在になる
- 🪲 周りから見ると「闇の中の蛍」のよう。エネルギーの流れが変わり、無意識に感じ取られる
- 🔦 ぼくの解釈では、意識的になった瞬間にスポットライトが当たるイメージ
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